北海学園札幌高校を訪問しました!|札幌の高校訪問ブログ

札幌進学ガイド編集者の「札幌の高校訪問ブログ」にご訪問下さり、ありがとうございます。

ここでは、学校の雰囲気や空気感をお伝えしたいので、実際に訪問して感じたことを、できるだけそのまま書いています。ブログなので、あくまで個人の感想です。気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

1.北海学園札幌高校を実際に訪問しました!

2026年2月25日(水)、北海学園札幌高等学校を訪問させていただきました。

札幌市豊平区旭町4丁目1-42
地下鉄東豊線「学園前」駅3番出口から徒歩2分

地下鉄からすぐなので、雪の日も安心ですね。
地図はこちら

訪問させていただいたのは、なんと合格発表の日でした!
合格発表はもちろんWebですが、校門をくぐると何だかドキドキしました。

今年は、予想を上回る数の受験生だったそうです。
発表後の大変お忙しい時間にもかかわらず、快く対応していただきました。ありがとうございました!

2.105年を超えるストーリー

「北海学園札幌高校」と聞くと、保護者の方の中にはまだ「昔、商業高校だった学校のこと?」という反応の方がいますが、実は100年以上の歴史をもち、時代に合わせて進化している学校です。

私は高校を訪問するようになってから、学校の「成り立ち」を確認するようにしています。

なぜなら「建学の精神」は必ず残っていて、担当者とお話をしていて「なぜそんなふうにおっしゃるんだろう?」とか「なぜこれをすることになったんだろう?」と疑問に思う時、成り立ちから考えていくと腑に落ちることが何度もあったからです。

北海学園札幌高校は、1920年に札幌商業学校として開校しました。当時は、第一次世界大戦後の不況下でしたが、札幌・室蘭では軍需産業が繁栄し、行政・産業の中心地・札幌で商業人材の育成が強く求められました。北海中学校校長の戸津高知氏が、「心身ともに健全で高潔な人格を備えた人材を育てたい」という強い志のもと、設立を決心しました。

しかし校舎建築には大きな資金が必要で、古谷製菓会社の古谷辰四郎社長、今井百貨店の今井藤七社長、札幌銀行の横山庄右衛門頭取の三氏に窮状を訴え、財政支援をお願いしたところ、三氏はそれぞれ金一万円(現在の数千万円)ずつの援助を快く約束され、1923年に校舎を落成することができたそうです。

開校当時、戸津校長は「真の教育は私学にあり」「授業が終われば、生徒も教師も能事終われりとするは真の教育にあらず」と述べています。この言葉から、105年の時を経ても、教育に対する気概がひしひしと伝わってきます。

3.校内ポスターから見えるもの

校内も見せていただきました。
廊下の各所に、生徒さんが時間をかけて作ったと思われるポスターが貼ってあります。

写真は「グローバルコース」と「メディカルプレップコース」の活動報告で、どちらも第6号。活動に関する率直な感想がていねいにまとめられています。生徒さんが他のコースの取り組みを知る機会は意外と少ないと思うので、こうした細やかな掲示はお互いの学びや経験を共有する良い場所になっていると思います。


少し驚いたのが「デートDV」に関するポスター。多分、保護者の方が学生の頃には見たことがない内容ですよね。不思議に思ったので帰ってから調べると、これは1月30日に2年生を対象として行われた予防教育講演会のテーマでした。

”NPO法人 女のスペース・おん”の方が、動画や実例を踏まえながら、デートDVや肉体的および非肉体的な異性間の暴力、ジェンダー規範、異性間の関係について講演したそうです。自分も相手も大切にするための大切な視点に触れる機会だったようです。

掲示物を見て、学力だけでなく、人としてどう在るかを育てようとする学校の姿勢を感じました。

4.こんなお子さんに合う学校かも


キャンパス総合案内掲示板には、ケヤキの影が大きくかかっていました。季節の移り変わりを感じます。

同じ敷地に北海学園大学、通りを挟んですぐのところに北海商科大学があり、併設大学としての推薦枠は合わせて約100名以上。
(正確には学園大学88名、北海商科大学20名です)

でも入試担当の先生は、「何となく進学したらやめてしまう人もいる。だから自分のために、進学について考えてほしい、と高校生にも中学生にも話しています」とおっしゃいます。そのために学校として「自分で進路を考える」ための材料をたくさん用意しているそうです。

今回お話を伺って、北海学園札幌高校は、
・与えられた環境を活かしながら、自分の可能性を広げたいお子さん
・自分の将来について、いろいろな視点から考えたいお子さん
に、特に合う学校ではないかと感じました。

5.保護者の方へ

学校を訪問するたびに感じるのは、先生方にとっては「当たり前」になっている取り組みの中に、実は外から見ると非常に価値の高い実践が多く含まれているということです。北海学園札幌高校にも、今回書けなかった取り組みがまだまだあります。また別の機会に書きますので、楽しみにしていてください。

そう言えば、北海学園札幌高校では学校の行事やコース紹介、部活動、オープンキャンパスなどの情報が詰まったチラシを「ガクサツ通信」という形で、年に数回、中学生だけでなく、全在校生にも配布しているそうです。

情報をただ流すのではなく、「手にとって読んで、考えてほしい」ということだと思います。生徒の声がたくさん載ったミニ新聞のような感じで読み応えがあります。ご興味がある方は、ぜひ学校説明会で聞いてみて下さいね。

最後になりますが、学校パンフレットの印象的なキャッチコピーを紹介します。

「本気のワタシを ワタシも見たい。」

少しレトロなイラストにぴったりの素敵な言葉だと思いました。


ここにはきっと、子ども自身が自分の可能性に向き合い、自分自身でもまだ知らない「本気」に出会ってほしい、という願いが込められていると私は思いました。
そして親として本当に見たいのは、子どものそういう姿ではないでしょうか。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ここに書かれていることは私が訪問して感じた個人的な感想です。「本当かな?」「うちの子に合うかな?」と思った方は、ぜひ学校説明会へ足を運び、ご自身の目で確かめてくださいね。

河野についてはこちら

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


お子さまのために、私たちができること

PAGE TOP
MENU
お問合せ

TEL:090-6690-5081

営業の電話はご遠慮ください。