フォーラムの理念
私たちは子どもを中心にしてつながり、学んだことを子どもたちに還元します。
1.開催概要
日 時: 2024年10月6日(月) 日本時間20:00~21:00
場 所:オンライン(zoom)
参加者:8 名
・植村みえさん(ニューヨーク在住 ポジティブ心理学 ティーンエイジャーコーチ)
・奥野みどりさん(イギリス在住 教育コンサルタント)
・中澤慶子さん(京都府 けいちん塾経営 小学校の教員経験)
・加賀谷まりなさん(札幌 キッズ英会話スクール 不登校、発達の子どもを対象)
・Eさん(教育コンサルタント)
・西野靖江さん(ファシリテーター)
・鈴木佐治子さん(学校心理士)
・河野藤(教育コンサルタント、学習塾運営)
テーマ: 「自己肯定感について」
2.内容
2-1.新入会員紹介
新メンバーとの出会いの場
◆加賀谷まりなさん(キッズ英会話スクール 不登校、発達の子どもを対象)
2-2.お仕事紹介 植村美枝さん
ポジティブ心理学の観点から、資料をもとに自己肯定感についてのお話をしていただきました。
2-3.自己肯定感について
テーマ「自己肯定感」について、活発に意見交換が交わされました。下は意見の一部です。
・自己肯定感を高めるには、「共感」し、子どものそのままの感情を認める。そしてそれを伝える。
・「ほめる」ことで自己肯定感は高まるか。
・条件付きのほめ方は条件付けの自己肯定感は育つ。例えば「できたこと」でほめるという条件になる。
・本当はどのような気持ちなのか?その気持ちに共感することで自己肯定感が高まるのでは?
・ネガティブなことは、子どもの今の気持ちに共感することが大切ではないか。・ポジティブなことは褒められるが、ネガティブなことは難しい。「おもちゃを取られて悲しいね」受け止めていくことではないか。
・ネガティブな時はそっとして、美味しいものを食べて心が安定してから話しかける。
・子どもは勉強ができるようになりたいと思っている。どうしたらできるようになるか目標を子供と一緒に考える。それを実現していくことで「できた」自信になる。自己肯定感は高まる。
・指導する時は、宿題を忘れたことは咎めず、理由を聞きできる方向を一緒に考える。
・子どもが自己主張(自分を考えを言ってよい)できる環境を日本の教育は育んでいない。一方、謙虚で人の気持ちを察するところは日本の教育のいいところで継承してほしい。
・「できた」から自己肯定感が高まるのではなく、もっと深く考えるとその子が幸せなのか?ということを考えて大人が寄り添っていくこてで自己肯定感は高まるのではないか
次回フォーラムのお知らせ
日 時: 12月15日(火)日本時間20時~
テーマ: 未定 今回の話し合いをふまえて決定します。
場 所: zoom 参加費: 無料
途中入室、途中退席OKですので、お気軽にご参加ください。
現在4ヶ国25名の女性が在籍しています。(2024年7月現在)英語コーチ、教育コンサルタント、(現・元)教員、家庭教師、主婦などいろいろな方がいます。教育に関心のある方の参加を心から歓迎します。
5.連絡先
ご興味がある方は、河野までご連絡下さい。こちらからどうぞ。多くの皆様のご参加をお待ちしております。