「音読の宿題って、ただ聞くだけでいいの?」
そう思ったこと、ありませんか?
実は、音読は低学年の勉強にとっても効果的!
声かけや環境次第で自信や学力がぐんと伸びます。
ここでは、ママだからこそできる関わり方をお伝えします。
目次
1.低学年にとっての音読効果
最初はわが子の音読に感動し
主体的な姿がたのもしく思えたのに
最近では
「飽きた」「めんどうくさい」「やりたくない」と言われて
・させなきゃ
・これ、誰の宿題なのーー💢
とガミガミしていませんか?
低学年にとっての学びに対する主体性や自立心は
「楽しい」や「おもしろい」との背中合わせ。
音読の宿題もちょっとした声かけや工夫が効果的です。
また学習の面から考えると
音読はすべての教科の基礎になり、
・自分の理解を確かめたり深めたりする
・自分の理解を表現する
という2つの意義があります。
加えて低学年では
その子の学びに対する喜びや主体性、自立心を育み
自己肯定感を高めてくれる効果もあります。
1-1.低学年への声かけポイント
そうなると
毎日の音読の宿題を
効果的に取り組みたくなりますよね!
低学年で押さえておきたい声かけのポイントは
・ハキハキ(はっきり発音)
・スラスラ(つっかえず流暢に)
・正しく(句読点や言葉のまとまりに気をつけて)
・工夫して(間の取り方、言葉の響きやリズム、登場人物になりきるなど)
です。
学校では、
「この4つができたら合格」と声かけすると
子どもたちはそこに向かって必死で練習します。
この4つが揃うと国語力や読解力だけでなく、
心も自然に明るく強くなり
自信のある子に育ちます。
家でも
このポイントを意識して聞いてあげましょう。
1-2.どんな姿勢で音読してる?
家ではどんな姿勢で音読をさせていますか?
学校でも
こういう掲示物を見たことがあるかもしれません。
特に低学年は
「立って読む」が効果的です。
その方がお腹から声も出て
・ハキハキ
・スラスラ
・正しく
に集中しやすく、
・工夫して
表現する力が早く育ちます。
また、教科書を口元より少し下げると
声が前に通りやすくなります。
心理学や他の学問の分野でも
音読には、
性格を明るく、前向きにし、自信を育てる効果もある
と言われています。
安心できる家でこそ
立った姿勢で堂々と
前述の4点に気をつけて
楽しく音読させることをおすすめします。
1-3. 自己肯定感を高める声かけ
ぜひ具体的に褒めてあげましょう。
・口を大きく開けて読めているね(ハキハキ)
・引っかからずに読めるようになってすごいね(スラスラ)
・漢字が入っていても間違いなく読めるなんて感動しちゃう(正しく)
・点や丸(句読点)に気をつけて読めるんだね(正しく)
・聞いているだけで、ママにもそのお話の様子が伝わってくるよ (工夫して)
また、低学年の国語は
音読劇(動作化)などを通して
言葉の意味や場面の様子を理解する機会も多いので
子どもが工夫して読んだら
どうしてそんな読み方をしたの?
と、興味をもって聞いてあげるのもオススメです。
その答えから
わが子の想像力や読解力の深さを
頼もしく思うことも出てくると思います。
このような親子のコミュニケーションから
子どもの自己肯定感も育っていきます。
2.どこで音読してる?
低学年の子どもが
音読を楽しく感じるしかけとして
「場所の工夫」も効果があります。
2-1.わが家のケース
わが家だと
同じリビング内でも
・料理中の私の横
・キッチンカウンター越し
・ソファーや椅子の上
(↑ これ、ソファーの肘掛けに立ってます☺)
・好きな場所に椅子を移動して
・ベランダに出て(笑)
などなど…。
子どもの気が向かない日は特に
今日はどこで読む?
と尋ねて
気分を変えさせるのも効果的です。
子どもって、高い場所や
ちょっとした変化も大好き!
同じ教材文でも読む場所が変わるだけで
心の中ではクスクス笑って取り組んだりします。
自分でステージを決めている楽しさもあります。
飽きずにやる対策にもなります。
ママが子どもの方に歩み寄って座り、
観客役をするのも
子どものモチベーションを上げてくれます。
2-2.時にはママのいたずら心で
また、時には
ママのいたずら心で
お隣の部屋から
ママに聞こえる声で読めるかな?
なんて言うと
これまた面白がってチャレンジしてくれます
3.安心できる家だからこそ
安心できる家だからこそ
先生やお友だちの目を気にせず
自分を解放して楽しく音読ができる 。
その体験(プロセス)があるから
安心して外(学校)で
自分を出せる(表現できる)子に育つ可能性も大です。
4.まとめ
低学年のうちに
音読の宿題を楽しくすることで
学びに対する
主体性や自立心、自己肯定感が育まれます。
それぞれのご家庭でも
ぜひ、「音読は楽しい♪」のスイッチを入れてみて下さい✨
5.執筆者の紹介
沖縄在住
小学校低学年大好き「さくら」先生
大学生(娘)の母
子どもたちの主体性や個性を大切にしながら
「子どもが自立する子育て」を伝えつつ
楽しいつながりを作りたいと思っています。
モットー
「子どもの幸せのために働く!」
「子どもであっても一人の立派な人格者」
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