目次
小学生のお母さん必見!「勉強ができない」本当の原因と解決策
1.勉強ができない理由は2種類
お子さんの勉強が思うようにいかない場合、「お子さまの問題」と「サポート不足」の2種類が考えられます。「お子さまの問題」に注目しがちですがサポートも大切な要素です。
【お子さまの問題】
・集中力
・記憶力
・やる気
【サポートの問題】
・学習環境が悪い
・学習スタイルやレベルが合っていない
・学習サポートをしていない
2.サポート不足が子どものやる気をそぐ
実は「サポート不足」は意外と多いです。お子さまが低学年の時はサポートしていても、学年が上がると安心してまかせっきりになりがちです。例えば「復習の仕方」を知らないということがあります。低学年では復習が必要な内容は少ないですが、高学年になると方程式など復習が必要になります。
「復習の仕方を知らないから成績が下がる、そして勉強がだんだん嫌いになる」と言うように、ちょっとしたサポート不足が原因でお子さまのやる気が少しずつ奪われてしまう可能性があります。
サポート不足の場合の例
- 学習環境が悪い場合: 勉強の取りかかりが遅い、忘れ物をする、やる気を失う
- レベルが合っていない場合: 宿題のレベルが易しすぎたり難しすぎたりするために適当に勉強するくせがつく、ケアレスミスが増える、やる気を失う
- 学習サポートがない場合: 分からない問題があっても解決できない、どこがわからないかがわからない、自己肯定感が下がる、やる気を失う
3.具体的な事例:小3の娘さんの国語の読解問題集
事例: 小3の娘さんに市販の国語の読解問題集をさせていたところ、全く解けず、勉強を嫌がるようになりました。お母様は市販の問題集は難易度が高くないと思っていたため、娘さんを怒ってばかりいました。しかしその問題集には難しい言葉がたくさんありました。娘さんの学力に合った問題集に変えたところ、自分から勉強するようになりました。
この事例からわかること:
- お子さんの学力に合った学習内容を選ぶことが大切です。特に国語の問題集はレベルが様々ですので注意が必要です。
- 難しい問題ばかり与えると、お子さんの自信をなくしてしまう可能性があります。
- お子さんの理解度に合わせて、段階的に難易度を上げていきましょう。
4.まとめ:お子さまの特性を掴むことが大切
お子さまが勉強できない理由は様々です。
しかし「お子さまの問題」と「サポートの問題」を分けて考えた上で、特性をふまえて勉強の仕方を改善すると、お子さまの勉強への意欲と成績が向上することがよくあります。
特に低学年のお子さまは、お子さまの特性をふまえて学習方法を改善すると、早く効果を実感することができます。
何をどう改善したらよいか迷う方は、お気軽に無料相談をご利用ください。
5.私たちみらい教育ができること
「学校の勉強についていけるか心配…」
「勉強のやり方がわからないみたい…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
今の子どもたちは、親世代が
経験してこなかったような新しい学び方の中で育っています。
だから、わからないことが合って当たり前です。
お母さんが一人で不安を抱え込まないでくださいね。
私たち〈みらい教育〉では、忙しい毎日を送るご家庭でも、お子さまが自分のペースで前向きに学び、成長できるように、以下のようなサポートを行っています。
1.ご家庭で“一人で”学べるように、学習習慣をつけます。
親がつきっきりにならなくても、お子さまが自立して学べるように仕組みを作ります。
・受験・不登校・習い事との両立も安心の学習コーチング
時間が限られていても大丈夫。一人ひとりの状況に合わせた学び方をご提案します。
・お子さまの将来に迷ったとき、頼れる“のパートナー”として
「受験するかどうか迷っている」「学校に行けなくても勉強は続けさせたい」―
そんなご家庭それぞれの悩みに寄り添い、最適な学び方や進路の選択を一緒に考えます。
お客様からは
「勉強しなさいと言わなくても机に向かうようになった」「プロのサポートがあるから長期的に頑張れた」といったお声もいただいています。
「ちょっと話を聞いてほしい」だけでも大丈夫です。どうぞお気軽にご相談ください。無料相談のお申し込みはこちらから。
お客様の声はこちら。
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6. 執筆者の紹介
河野 藤(かわの ふじ)
札幌在住 社会人2人と大学生の母
趣味は旅行、読書、犬の散歩。自然の中を歩く時間が、何よりのリフレッシュです。
小中学生向けの個別指導塾を25年間運営してきました。
長年、たくさんの親子と向き合ってきた中で、とくに印象的だったのは、
「どうして勉強しなきゃいけないの?」と悩む子どもたちの姿でした。
2015年からは、学ぶ意味や生き方に悩む子どもたちを支えるため、教育コンサルタントとしての活動をスタート。
お子さまに学習習慣をつける、受験や不登校の悩みなど、親子をサポートしています。
でも、私自身も子育てにたくさん悩み、戸惑いながらやってきました。
だからこそ、「こんなこと聞いていいのかな?」というようなことも、安心して話していただける関係を大切にしています。
「子どもの可能性が広がり、家族が明るく元気になること」──
それが、私のいちばんの願いです。
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