「うちの子は、文章問題ができないです…。
この冬休み、どうやったらできるようになりますか?」
3週間以上ある長い休みで、やると決めたらできることはたくさんありますよね!
でも、「ただ問題を解くという努力」や「積みあがっているという感覚のない学習」は続かないので
お子さまのレベルに合わせて勉強の仕方を提案しています。
国語の文章問題ができないことにもちゃんと理由があります。
「意味がわからない言葉が問題文の中にいくつもある」
「読むだけで精いっぱいで、内容が頭に入ってこない」
「内容のつながりがイメージできない」
こうやって考えると英語と全く同じだと思いませんか?
だから、英語の学習が本格的になる前に、まずはとにかく国語で足元を固めてほしいと言うのが本音です。
2021年の教科書改訂で、中学英語の単語数は今までの1.5倍。
でもそれを組み合わせて問題を作ったら難易度は1・5倍どころではない!と私は思います。
20年以上指導していますが、特に小学生はきっかけを上手に与えると勉強のどこかに楽しみを見つけます。
例えば、つい先日もこんなことがありました。
小学2年生の男の子が、嫌いだった算数が、お母さまの言葉であっという間に大好きな教科に変わったのです。
お母さまの心のこもった言葉の力は力があります!
「K君(の可能性は)すごいと思いますよ。
自分でもやればできると思ったから、他の科目も頑張り始めたんですね!」
とお母さまの話を聞いて感動しました。
お母さま自身も驚いていました。
「うちもの子も変わってほしい(変われるはず)」と思いませんか?
「変わるきっかけってどうやって作るの?」
「でも、私の言うことは聞かないと思う」
誰にでも簡単にできます!
ただし、思いつきでは上手くいきません。ちゃんと準備して与えるものです。
大切な休みを「宿題はやったの?まだ?」という会話だけで終わらせるのではなく、お子さんの勉強が長く続く仕組みを作る時間にしませんか?
私はあなたと、あなたの大切なお子さんを応援しています。
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