疲れてしまったお母さまへ 新しい朝が来るたびに

ずいぶん前のことですが、アメリカの女性が書いた「自分自身のための祈り」というタイトルの細長い本を持っていました。

疲れた時に時々読んで励まされていましたが、引っ越しの時になくしてしまったようです。

今はもう手に入らないので、昔の自分を思い出しながら私の言葉で書いてみました。

お読みいただけましたら幸いです。

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自分自身のための祈り
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今日もこのように衣食住を与えられ、祈りながら一日を始めることができますことを感謝いたします。

家族が与えられた幸せにも感謝いたします。

でも正直に言いますと、感謝している一方で仕事と家事で毎日があっという間に過ぎ去り、あまりの忙しさに自分がボロボロになったように感じる時があります。
疲れ果てて、そう言えば自分は何が好きで何をしたかったのかを思い出せない時もあります。

だから自分自身のために祈ります。

新しい朝がくるたびに自分自身を大切に思い、期待することができるようにしてください。

子どもを育てていますが、ある意味では私も子どもであり認められ愛されることも必要です。

豊かな愛で満たしてください。

今はまだ想像できませんが、子どもたちが自立する時、同じブドウの木になる豊かな実として良いことも悪いことも分かち合える希望をあたえてください。

そして人生の残りの時間は示されたビジョンに向かって夢と勇気をもち、経験と常識を超えて喜んで勇敢に、感謝しながら歩いていくことができるように導いてください。

全てをゆだねて、心から祈ります。

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